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特集 デジタル内科学の勃興—オンライン診療,AI,治療用アプリ 人工知能技術の臨床応用
人工知能技術を用いた遠隔AI病理画像診断
著者: 飯塚統1
所属機関: 1メドメイン株式会社
ページ範囲:P.816 - P.820
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◎がん患者の世界的な増加傾向に対して,多くの国で病理医の絶対数が不足しており,病理診断に時間を要するだけでなく,病理医の労働負荷も非常に大きくなっている.
◎病理診断の領域はデジタル化へシフトしており,遠隔病理診断や病理AIの活用に対する期待は高い.
◎病理診断領域の課題解決のために,病理AI解析ソリューション「PidPort」を開発・提供し,診断支援およびプレシジョンメディシンを実現する.
◎がん患者の世界的な増加傾向に対して,多くの国で病理医の絶対数が不足しており,病理診断に時間を要するだけでなく,病理医の労働負荷も非常に大きくなっている.
◎病理診断の領域はデジタル化へシフトしており,遠隔病理診断や病理AIの活用に対する期待は高い.
◎病理診断領域の課題解決のために,病理AI解析ソリューション「PidPort」を開発・提供し,診断支援およびプレシジョンメディシンを実現する.
参考文献
1)Iizuka O, et al:Deep learning models for histopathological classification of gastric and colonic epithelial tumours. Sci Reo 10:1504, 2020 https://www.nature.com/articles/s41598-020-58467-9(2021年4月閲覧)
2)Kanavati F, et al:Weakly-supervised learning for lung carcinoma classification using deep learning. Sci Rep 10:9297, 2020 https://www.nature.com/articles/s41598-020-66333-x(2021年4月閲覧)
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