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文献詳細

雑誌文献

medicina58巻6号

2021年05月発行

文献概要

特集 デジタル内科学の勃興—オンライン診療,AI,治療用アプリ 電子健康情報(EHR)/個人健康情報(PHR)とビッグデータ

Apple Watch® から得られる生体データの医療応用

著者: 木村雄弘1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部循環器内科

ページ範囲:P.876 - P.882

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Point
◎ウェアラブルデバイスのメリットは,無意識で継続的な生活のモニタリングを可能にすることである.
◎ヘルスケアデータのトレンド評価は,具体的な生活指導に活用でき,行動変容を生じうる.
◎医療機器として承認された家庭用プログラムによるデータは,適切な医療提供のための補助として活用する.
◎医療におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の促進には,個人・医療従事者がデジタルヘルスケアに対して,共通の正しい認識をもつことが重要である.

参考文献

1)Apple Inc:Appleの不規則な心拍の通知プログラムの使用説明—臨床試験結果 https://www.apple.com/legal/ifu/irnf/Apple-Japan-Instructions-for-Use-IFU-IRN-App-1.0.pdf(2020年4月閲覧)
2)Apple Inc:Appleの心電図アプリケーションの使用説明—臨床試験結果 https://www.apple.com/legal/ifu/ecg/Apple-Japan-Instructions-for-Use-IFU-ECG-App-1.0.pdf(2020年4月閲覧)
3)厚生労働省 医薬・生活衛生局:「家庭用心電計プログラム」及び「家庭用心拍数モニタプログラム」の適正使用について,2021 https://www.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T210129I0010.pdf(2020年4月閲覧)
を活用した臨床研究 http://awhs.cpnet.med.keio.ac.jp/(2020年4月閲覧)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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