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特集 デジタル内科学の勃興—オンライン診療,AI,治療用アプリ 電子健康情報(EHR)/個人健康情報(PHR)とビッグデータ
救急医療分野におけるデジタル技術活用とデータ解析
著者: 園生智弘1
所属機関: 1TXP Medical株式会社
ページ範囲:P.884 - P.889
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◎急性期医療領域において,臨床業務と研究データ収集を両立するのは難しい.
◎音声コマンド入力や画像の光学文字認識(OCR)などの入力支援技術がデータ収集の鍵となる.
◎入力支援技術と医療テキストデータの構造化エンジンを併用したプロダクトであるNEXT Stage ERシステムが急性期医療でのエビデンス提供の道筋を示しつつある.
◎急性期医療領域において,臨床業務と研究データ収集を両立するのは難しい.
◎音声コマンド入力や画像の光学文字認識(OCR)などの入力支援技術がデータ収集の鍵となる.
◎入力支援技術と医療テキストデータの構造化エンジンを併用したプロダクトであるNEXT Stage ERシステムが急性期医療でのエビデンス提供の道筋を示しつつある.
参考文献
1)Soeno S, et al:Initial assessment in emergency departments by chief complaint and respiratory rate. J Gen Fam Med, 2021(online ahead of print) https://doi.org/10.1002/jgf2.423(2021年4月閲覧)
2)園生智弘,他:救急外来システムの時間記録を用いた救急外来混雑状況・待ち時間の定量化.日臨救急医会誌23:151-155, 2020
3)Shirakawa T, et al:Institution-specific machine learning models for prehospital assessment to predict hospital admission;Prediction model development study. JMIR Med Inform 8:e20324, 2020
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