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特集 “のど・はな・みみ”の内科学 その他
鼻腔・外耳道の異物への対応
著者: 梅木寛1
所属機関: 1梅木耳鼻咽喉科医院
ページ範囲:P.1078 - P.1081
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◎異物除去が容易でない場合には無理せず,早めに耳鼻咽喉科に紹介する.
◎ボタン電池などの特殊な異物は緊急処置が必要.
◎鼻腔異物は気道異物を作ることは避ける.
◎外耳道異物は鼓膜損傷を避ける.
◎小児の異物は保護者への事前の説明が重要である.
◎異物除去が容易でない場合には無理せず,早めに耳鼻咽喉科に紹介する.
◎ボタン電池などの特殊な異物は緊急処置が必要.
◎鼻腔異物は気道異物を作ることは避ける.
◎外耳道異物は鼓膜損傷を避ける.
◎小児の異物は保護者への事前の説明が重要である.
参考文献
1)鈴木幹男:異物—初期対応から摘出まで.日耳鼻会報123:754-761, 2020
2)Takasaki K, et al:Fifty-four wooden toothpicks in the nasal cavity. Otolaryngol Head Neck Surg 132:669-670, 2005
3)崎長ライト(濱田久之):鼻粘膜の視診は「スプーン法」で.https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cadetto/novel/sakanotochu/201710/553033.html(2021年4月閲覧)
4)梅木 寛:鼻腔・副鼻腔異物.耳喉頭頸88:552-559, 2018
5)Buttaravoil P, Hulsey S: Foreign Body, Nose. Minor Emergencies, 3rd ed. pp 113-117, Saunders, Philadelphia, 2012
6)林 寛之:ERの裏技—極上救急のレシピ集,pp 40-47,シービーアール,2009
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