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特集 ジェネラリスト・漢方—とっておきの漢方活用術 漢方の副作用を知る
漢方とポリファーマシー
著者: 地野充時12
所属機関: 1千葉中央メディカルセンター和漢診療科 2城西国際大学薬学部医療薬学科和漢医薬学研究室
ページ範囲:P.1268 - P.1272
文献購入ページに移動◎漢方治療導入により,西洋薬のポリファーマシーの改善が可能である.
◎随証治療を行うと,1つの漢方薬で複数の症状に対処可能である.
◎近年,漢方製剤がポリファーマシーの原因となっている(漢方薬ポリファーマシー).
◎近年,1人の患者に複数の医療機関から漢方製剤が処方される現象が見受けられる.
◎漢方教育(医学,薬学)を含め,漢方薬の適正使用について再考する必要がある.
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