文献詳細
文献概要
特集 日常診療で内分泌疾患を見逃さない! 代表的内分泌疾患 【甲状腺疾患】
甲状腺結節—精査・治療が必要な甲状腺結節を見逃さない!
著者: 銭真臣1 杉谷巖1
所属機関: 1日本医科大学付属病院内分泌外科
ページ範囲:P.1406 - P.1411
文献購入ページに移動◎日常診療において認める甲状腺結節は高頻度で良性結節であり,経過観察でよいことが多い.
◎悪性腫瘍の90%以上は乳頭癌であり,多くは予後良好である.リスク評価に基づいて治療方針を決定する.
◎専門医に紹介すべき症例として,①穿刺吸引細胞診(FNAC)が必要なもの,②手術が必要なもの,③腫瘤が急速増大するものがある.
参考文献
掲載誌情報