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文献詳細

雑誌文献

medicina59巻10号

2022年09月発行

文献概要

連載 ローテクでもここまでできる! おなかのフィジカル診断塾・6

—おなかが痛い その6—脾破裂—デルマトームを意識して痛みの発生部位を把握しよう!

著者: 中野弘康1

所属機関: 1大船中央病院内科

ページ範囲:P.1597 - P.1600

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 本連載も第6回を迎えました.
 ここまでcommonな虫垂炎,膵炎,胆囊炎,前皮神経絞扼症候群(anterior cutaneous nerve entrapment syndrome:ACNES)を取り上げ,前回は突然の腹痛で聴診(bruit)が診断に役立った腹腔動脈解離を紹介しました.
 今回は,お腹以外の症状が診断に役立った印象的な症例をご紹介します.

参考文献

1)Warshauer DM, et al:Solitary splenic lesions. Semin Ultrasound CT MR. 27:370-388, 2006
2)Levy AD, et al:Abdominal lymphangiomas;Imaging features with pathologic correlation. AJR Am J Roentgenol 182:1485-1491, 2004
3)Lowenfels AB:Kehr's sign;A neglected aid in rupture of the spleen. N Engl J Med 274:1019, 1966
:Surgical treatment of phrenic nerve injury (2022年7月閲覧)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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