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文献詳細

雑誌文献

medicina59巻11号

2022年10月発行

文献概要

増大号特集 これからもスタンダード!—Quality Indicatorの診療への実装—生活習慣病を中心に 生活習慣に関する疾患の診療評価指標とその実装 〈呼吸器疾患〉

気管支喘息診療における診療評価指標

著者: 伊藤光1 江原淳12

所属機関: 1東京ベイ浦安市川医療センター 呼吸器内科 2東京ベイ浦安市川医療センター 総合内科

ページ範囲:P.1896 - P.1899

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Point
◎喘息の治療には,適切な患者教育が重要である.
◎喘息の治療目標は,気道炎症を抑え,症状がコントロールされQOLの良い状態を保つことである.
◎コントロール具合を定期的に評価して治療ステップを変更すること,タバコを含む増悪因子を避けることが重要である.

参考文献

1)Masoli M, et al:The global burden of asthma:executive summary of the GINA Dissemination Committee Report. Allergy 59:469-478, 2004
2)足立 満,森川昭廣,石原享介.日本における喘息患者実態電話調査.アレルギー51:411-420, 2002
3)Nakazawa T, et al:Current asthma deaths among adults in Japan. Allergol Int 53:205-209, 2004
4)CDC:CDC's National Asthma Control Program https://www.cdc.gov/asthma/(2022年8月閲覧)
5)American academy of allergy, asthma and immunology:Quality measures https://www.aaaai.org/Practice-Management/Practice-Tools/Quality-Measures(2022年8月閲覧)
6)日本病院会:QIプロジェクト2021年版 https://www.hospital.or.jp/qip/qi.html(2022年8月閲覧)
7)Klomp, H. et al. Examining asthma quality of care using a population-based approach. Can Med Assoc J 178:1013-1021, 2008
8)日本喘息学会:喘息診療実践ガイドライン2021.協和企画,2021
9)日本大学医学部内科学系呼吸器内科学分野:吸入レッスン http://www.kyunyu.com/Public/menu(2022年8月閲覧)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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