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文献詳細

雑誌文献

medicina59巻11号

2022年10月発行

文献概要

増大号特集 これからもスタンダード!—Quality Indicatorの診療への実装—生活習慣病を中心に 生活習慣に関する疾患の診療評価指標とその実装 〈骨粗鬆症〉

骨粗鬆症診療における診療の質評価

著者: 野尻晋太郎1 綿貫聡2

所属機関: 1三宅村国民健康保険直営中央診療所総合科 2東京都立多摩総合医療センター救急・総合診療部

ページ範囲:P.1926 - P.1929

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Point
◎骨粗鬆症であるのに診断されていない「隠れ骨粗鬆症患者」が多数存在する.
◎骨粗鬆症と診断されている患者であっても治療率や治療継続率に課題があり,評価する必要がある.
◎骨粗鬆症診療には多職種の連携が必須であり,診療の質評価を行うと,この点がより強調される.

参考文献

1)骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン作成委員会(編):骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版,ライフサイエンス出版,2015
2)藤原佐枝子,他:腰椎・大腿骨骨塩量カットオフ値を使った骨粗しょう症有病率の検討Osteoporosis Jpn 5:223-226, 1997
3)Harrington J:Dilemmas in providing osteoporosis care for fragility fracture patients. US Musculoskelet Rev Touch Brief Ⅱ:64-65, 2006
4)Solomon DH, et al:Compliance with osteoporosis medications. Arch Intern Med 165:414-419, 2005

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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