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特集 避けて通れない心不全診療—総合内科力・循環器力を鍛えよう! 急性心不全
急性心不全で最初にするべきことは何ですか?
著者: 小島俊輔1
所属機関: 1東京ベイ・浦安市川医療センター循環器内科
ページ範囲:P.2130 - P.2134
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◎急性心不全では,まずは状態を安定化させることが最優先事項である.
◎そのうえで,緊急で治療介入が必要な病態を積極的に評価し,速やかなコンサルトを行う.
◎基礎疾患,増悪因子を病歴,身体所見,各種検査から評価する.
◎急性心不全では,まずは状態を安定化させることが最優先事項である.
◎そのうえで,緊急で治療介入が必要な病態を積極的に評価し,速やかなコンサルトを行う.
◎基礎疾患,増悪因子を病歴,身体所見,各種検査から評価する.
参考文献
1)日本循環器学会/日本心不全学会:急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版),2022 https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2017/06/JCS2017_tsutsui_h.pdf(2022年9月閲覧)
2)2021 ESC Guidelines for the diagnosis and treatment of acute and chronic heart failure;Developed by the Task Force for the diagnosis and treatment of acute and chronic heart failure of the ESC With the special contribution of the HFA of the ESC. https://www.escardio.org/Guidelines/Clinical-Practice-Guidelines/Acute-and-Chronic-Heart-Failure(2022年9月閲覧)
3)日本循環器学会/日本心不全学会:2021年JCS/JHFSガイドライン フォーカスアップデート版 急性・慢性心不全診療,2021 https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2021/03/JCS2021_Tsutsui.pdf(2022年9月閲覧)
4)Nohria A, et al:Clinical assessment identifies hemodynamic profiles that predict outcomes in patients admitted with heart failure. J Am Coll Cardiol 41:1797-1804, 2003
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