icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina59巻2号

2022年02月発行

文献概要

特集 意外と知らない? 外用薬・自己注射薬—外来診療での適“剤”適所 注射薬 【糖尿病治療薬】

インスリン製剤の使い分け

著者: 利根淳仁12

所属機関: 1岡山済生会総合病院内科 2岡山済生会総合病院糖尿病センター

ページ範囲:P.268 - P.273

文献購入ページに移動
Point
◎生理的なインスリン分泌は,「追加分泌」と「基礎分泌」に分けられる.
◎種々のインスリンアナログ製剤の登場で,生活スタイルに合った柔軟な使い分けが可能になった.
◎各インスリン製剤の特性を把握し,適切なインスリン製剤を選択することが大切である.

参考文献

1)浦江明憲,他:ヒトインスリン(遺伝子組換え)のイソフェンインスリン製剤の薬物動態試験—40単位製剤(P-40)と100単位製剤(P-100)の比較試験.医学と薬学30:301-312, 1993
2)Monnier L, et al:The new long-acting insulin glargine U300 achieves an early steady state with low risk of accumulation. Diabetes Metab 42:77-79, 2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?