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増刊号 フィジカル大全 第7章 膠原病・筋骨格
関節リウマチ
著者: 岩波慶一1
所属機関: 1東京ベイ・浦安市川医療センター膠原病内科
ページ範囲:P.194 - P.199
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☞問診による情報と身体所見を統合して関節炎の分布を確認する.
☞関節の診察は,患者に力を抜いてもらい関節裂隙の軟部組織の腫大を意識しながら行う.
☞リウマトイド結節や特徴的な変形の存在は診断に有用である.
☞爪や皮膚所見も確認し,他疾患の鑑別やオーバーラップ症候群の検索を行う.
☞問診による情報と身体所見を統合して関節炎の分布を確認する.
☞関節の診察は,患者に力を抜いてもらい関節裂隙の軟部組織の腫大を意識しながら行う.
☞リウマトイド結節や特徴的な変形の存在は診断に有用である.
☞爪や皮膚所見も確認し,他疾患の鑑別やオーバーラップ症候群の検索を行う.
参考文献
1)van Nies JA, et al:Reappraisal of the diagnostic and prognostic value of morning stiffness in arthralgia and early arthritis;Results from the Groningen EARC, Leiden EARC, ESPOIR, Leiden EAC and REACH. Arthritis Res Ther 17:108, 2015
2)Mochan E, et al:Predicting rheumatoid arthritis risk in adults with undifferentiated arthritis. Am Fam Physician 77:1451-1453, 2008
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