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文献詳細

雑誌文献

medicina59巻4号

2022年04月発行

文献概要

増刊号 フィジカル大全 第10章 脳神経・精神

けいれん

著者: 宮城哲哉1 稲福徹也2

所属機関: 1那覇市立病院 脳神経内科 2稲福内科医院

ページ範囲:P.299 - P.303

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Point
☞「けいれん」という症状への初期診療は定型的に行う.
☞初期対応の次に,「けいれん」の原因検索を行う.
☞けいれんが急性症候性発作と非誘発性発作のいずれなのかを検査と一通りの診察で判別する.
☞非誘発性発作がてんかん性か非てんかん性か判別するために必要な項目がある.

参考文献

1)田中和豊:問題解決型救急初期診療 第2版.医学書院,2011
2)日本神経学会(監修),「てんかん診療ガイドライン」作成委員会(編):てんかん診療ガイドライン2018.医学書院,2018
3)日本てんかん学会:てんかん学用語辞典 改訂第2版.診断と治療社,2017
4)Kutlubaev MA, et al:Dual diagnosis of epilepsy and psychogenic nonepileptic seizures;Systematic review and meta-analysis of frequency, correlates, and outcomes. Epilepsy Behav 89:70-78, 2018

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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