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文献詳細

雑誌文献

medicina59巻5号

2022年04月発行

文献概要

特集 症例から学ぶ—電解質と体液量管理のベストアンサー 電解質と体液量の管理

熱中症

著者: 三宅康史12

所属機関: 1帝京大学医学部附属病院高度救命救急センター 2帝京大学医学部救急医学講座

ページ範囲:P.726 - P.730

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症例
18歳男性
現病歴 5月下旬,高校の部活動のため武道館で剣道の練習を開始して1時間.ふらついた後,しゃがみ込み後ろに倒れて後頭部を強打した.高校最後の夏の大会に向け,キャプテンとして毎日長時間の練習と後輩の指導に当たっていた.

参考文献

1)三宅康史:熱中症の基本.令和3年度「熱中症対策に係わるシンポジウム」 https://www.youtube.com/watch?v=bxqmM7abSzU(2021年12月閲覧)
2)三宅康史(企画・編集)日本救急医学会(監修):熱中症—日本を襲う熱波の恐怖,改訂第2版.2017,へるす出版
3)日本救急医学会熱中症に関する委員会(編):熱中症診療ガイドライン2015.日本救急医学会,2015 http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/heatstroke2015.pdf(2021年12月閲覧)
4)三宅康史,他:熱中症の実態調査—Heatstroke STUDY 2006最終報告.日救急医会誌19:309-21, 2008
5)三宅康史:熱中症による中枢神経障害.neurodiem,2021年7月 https://www.neurodiem.jp/news/central-nervous-system-damage-due-to-heat-stroke-2FDKvfO7o4zYkrNpZ7Hj6u(2021年12月閲覧)
6)三宅康史:熱中症とDIC.現場で役立つDIC. Essence 2:2-7,2019

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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