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特集 ジェネラリストの羅針盤—医学部では教わらなかった28のクエスチョン いろいろあります日常診療
医師に必要な社会保障制度の知識って?
著者: 松田晋哉1
所属機関: 1産業医科大学医学部公衆衛生学教室
ページ範囲:P.885 - P.887
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◎医師が日常的に関わる社会保障制度として,医療保険制度と介護保険制度がある.
◎わが国の医療保険制度は仕事の状況や居住地,年齢によって加入すべき保険者が義務的に決まる(強制加入制度).
◎介護保険制度は居住する市町村あるいはその広域連合が保険者となる.
◎医療と介護とをつなぐツールとして,主治医意見書が重要である.
◎医師が日常的に関わる社会保障制度として,医療保険制度と介護保険制度がある.
◎わが国の医療保険制度は仕事の状況や居住地,年齢によって加入すべき保険者が義務的に決まる(強制加入制度).
◎介護保険制度は居住する市町村あるいはその広域連合が保険者となる.
◎医療と介護とをつなぐツールとして,主治医意見書が重要である.
参考文献
1)松田晋哉:医療のなにが問題なのか—超高齢社会日本の医療モデル,勁草書房,2013
2)松田晋哉:ビッグデータと事例で考える日本の医療・介護の未来—複合ニーズに対応する地域包括ケア構築のために,勁草書房,2021
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