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文献詳細

雑誌文献

medicina59巻6号

2022年05月発行

文献概要

特集 ジェネラリストの羅針盤—医学部では教わらなかった28のクエスチョン 知りたい! 仕事とキャリアの話

在宅医療を行うときに知っておくべきことは?—在宅医療に潜むリスクと将来性

著者: 三木誓雄12

所属機関: 1医療法人社団碧水会 2医療法人社団昌健会

ページ範囲:P.926 - P.929

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Point
◎終末期患者の看取り難民問題は,在宅医療の普及の遅れが主たる原因である.
◎在宅医療の普及を妨げる要因は,職種間の連携の困難さと,在宅医療を支える体制の複雑さである.
◎提供する医療の質を高め,多職種が一体となり,在宅医療を支える体制を構築できれば,在宅医療は新たな第三の医療となりうる.

参考文献

1)厚生労働省:多職種の視点を反映した「在宅医療に関する課題」の抽出と概念化 https://www.mhlw.go.jp/bunya/iryou/zaitaku/dl/23.pdf(2022年2月閲覧)
2)日本緩和医療学会 緩和医療ガイドライン作成委員会(編):終末期がん患者の輸液療法に関するガイドライン(2013年版),金原出版,2013 https://www.jspm.ne.jp/guidelines/glhyd/2013/pdf/glhyd2013.pdf(2022年2月閲覧)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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