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文献詳細

雑誌文献

medicina59巻6号

2022年05月発行

文献概要

連載 主治医の介入でこれだけ変わる! 内科疾患のリハビリテーション・9 疾患別リハビリ・運動療法の実際

慢性閉塞性肺疾患(COPD):息切れを減らす方法

著者: 上月正博12

所属機関: 1山形県立保健医療大学 2東北大学

ページ範囲:P.967 - P.973

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 慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease:COPD)は,わが国では70歳以上の6人に1人が罹患する国民病であり,肺機能の低下とともに日常生活動作(ADL)や生活の質(QOL)が低下する.前回はCOPD患者における運動耐容能向上の方法を述べたが,今回は,患者にお勧めできる「息切れを減らして動作が楽に行えるようになる方法」を紹介する.

参考文献

1)上月正博(編著),海老原覚,後藤葉子(著):イラストでわかる 患者さんのための呼吸リハビリ入門.中外医学社,2021
2)Waschki B, et al:Physical activity is the strongest predictor of all-cause mortality in patients with COPD;A prospective cohort study. Chest 140:331-342, 2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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