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カラーグラフ
骨髄穿刺標本—とくに急性白血病の細胞
著者: 天木一太1 永田靖雄1
所属機関: 1日大萩原内科
ページ範囲:P.18 - P.19
文献購入ページに移動 血液病の診断は骨髄を穿刺すればわかると思っている人がある.実はたいていの血液病は,病歴,診察および血液像の方が大切なのである.骨髄観察が重要なのは,悪性貧血,急性白血病,骨髄腫,癌の骨髄転移,再生不良性貧血骨髄線維症などである.今回は急性白血病の代表的なものを示した.本症では骨髄所見が血液像に反映しないので,骨髄穿刺は診断上,治療薬剤決定上,また予後判定上意義が深い.
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