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文献詳細

雑誌文献

medicina6巻1号

1969年01月発行

文献概要

カラーグラフ

骨髄穿刺標本—とくに急性白血病の細胞

著者: 天木一太1 永田靖雄1

所属機関: 1日大萩原内科

ページ範囲:P.18 - P.19

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 血液病の診断は骨髄を穿刺すればわかると思っている人がある.実はたいていの血液病は,病歴,診察および血液像の方が大切なのである.骨髄観察が重要なのは,悪性貧血,急性白血病,骨髄腫,癌の骨髄転移,再生不良性貧血骨髄線維症などである.今回は急性白血病の代表的なものを示した.本症では骨髄所見が血液像に反映しないので,骨髄穿刺は診断上,治療薬剤決定上,また予後判定上意義が深い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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