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文献詳細

雑誌文献

medicina6巻1号

1969年01月発行

文献概要

新春座談会

10年後の癌の診断—癌制圧の夢を語る

著者: 多賀須幸男1 大星章一2 梅垣洋一郎3 仁井谷久暢4 坪井栄孝3

所属機関: 1国立がんセンター病院・消化器科 2国立がんセンター研究所・病理部 3国立がんセンター病院・放射線診療部 4国立がんセンター病院・内科生化学検査室

ページ範囲:P.100 - P.113

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もし,癌の撲滅が,早期発見・切って取るという方法のみとしたら,早期発見のために,人は何カ月ごとに検査を受けていたらいいのだろうか.その意味で,ほんとうに早期発見は可能であるか.治療方法がそれであるかぎり,診断は,"切って取る"方向に向かって形態学中心に進歩していかなければならない.だが,癌を全身疾患として治療することは可能であろうか……

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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