文献詳細
負荷試験=方法と評価
文献概要
レジチン試験
レジチンは末梢でカテコールアミンを阻止するアドレナリン作動遮断剤であり,かつ直接血管拡張作用をも有すると考えられている.したがって,カテコールアミン過剰による高血圧症において,特異的な降圧作用を示すことによって,もっぱら褐色細胞腫(Pheochronocytoma)の,特に持続性高血圧型と本態性高血圧との鑑別診断に用いられている.
方法 まずこのテストは,血圧が少なくとも収縮期160市170mnHg,拡張期血圧100-110mmHg以上のときに行なうべきで,正常血圧時では価値が少ない.
レジチンは末梢でカテコールアミンを阻止するアドレナリン作動遮断剤であり,かつ直接血管拡張作用をも有すると考えられている.したがって,カテコールアミン過剰による高血圧症において,特異的な降圧作用を示すことによって,もっぱら褐色細胞腫(Pheochronocytoma)の,特に持続性高血圧型と本態性高血圧との鑑別診断に用いられている.
方法 まずこのテストは,血圧が少なくとも収縮期160市170mnHg,拡張期血圧100-110mmHg以上のときに行なうべきで,正常血圧時では価値が少ない.
掲載誌情報