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文献詳細

雑誌文献

medicina6巻11号

1969年11月発行

治療のポイント

ブレオマイシンの臨床効果

著者: 武正勇造1

所属機関: 1国立東京第一病院内科

ページ範囲:P.1242 - P.1243

文献概要

 ブレオマィシン(Bleomycin)は梅沢らによりStreptomyces verticillusの培療濾液から得られたもので,エーリッヒ癌等動物実験によってすぐれた抗腫瘍性を認めた抗生物質である.市川らが初めて臨床試験を行ない,陰茎癌に著効を認めて,皮膚癌を初めとする扁平上皮癌に有効な薬剤とされている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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