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リウマチ熱の間歇期
著者: 大国真彦1
所属機関: 1日大・小児科
ページ範囲:P.1244 - P.1245
文献購入ページに移動リウマチ熱の間歇期とは
リウマチ熱はある程度自己限定性の疾患と考えられている.すなわちリウマチ熱の炎症そのものは,たとえ放置されていても大部分は4-6カ月位の経過で自然に治まるものである.
しかし一方リウマチ熱はその2/3において心炎を伴い,心炎がある例はリウマチ性弁膜症を残しやすい.すなわち欠損治癒である.
リウマチ熱はある程度自己限定性の疾患と考えられている.すなわちリウマチ熱の炎症そのものは,たとえ放置されていても大部分は4-6カ月位の経過で自然に治まるものである.
しかし一方リウマチ熱はその2/3において心炎を伴い,心炎がある例はリウマチ性弁膜症を残しやすい.すなわち欠損治癒である.
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