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文献詳細

雑誌文献

medicina6巻11号

1969年11月発行

文献概要

症例 全身性疾患と消化器・8

肝硬変症に合併する胃の病変

著者: 村井俊介1 額賀厚徳1

所属機関: 1慈恵医大阿部内科

ページ範囲:P.1265 - P.1267

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症例
 内○蒔○ 56歳 男 酒屋経営
 入院時主訴 吐血

 現病歴 4年前強い倦怠感と軽い黄疸が出て当院内科に入院した.このとき種々の検査を行ない,また肝生検を受けて門脈性肝硬変の診断を受けた.症状は容易に緩快し,外来治療を受けていたが,昨年夏には腹水が貯溜したので1カ月ほど再入院している.このときは利尿剤を用いて軽快している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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