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臨床メモ
かぜひきの子どもの扱い方
著者: 松島富之助1
所属機関: 1愛育病院保健指導部
ページ範囲:P.1279 - P.1279
文献購入ページに移動 子どもは病気にかかると,いわゆる赤ちゃんがえり現象が起こって,甘えん坊となり,せっかくでき上がった自立の習慣がくずれて,排尿・便がダメになったり,哺乳瓶がほしくなったり,指しゃぶり,夜泣き,食欲不振,などがあらわれやすい特徴がある.
これらの症状は,病気が治ったあとの子どもの扱い方によって,すぐとれてしまうものと,長くのこるものとがあるので,母親に対して,医師は上手な子どもの扱い方も,治療と並行して話してやる必要がある.
これらの症状は,病気が治ったあとの子どもの扱い方によって,すぐとれてしまうものと,長くのこるものとがあるので,母親に対して,医師は上手な子どもの扱い方も,治療と並行して話してやる必要がある.
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