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インスリンの定量法
著者: 池田義雄1 斎藤浩2 安沢竜徳2 清水紀博2
所属機関: 1慈恵医大阿部内科 2慈恵医大内科
ページ範囲:P.139 - P.142
文献購入ページに移動インスリンの血糖下降作用を指標とした小動物を用いるin vivoのbioassayがまず考案され,その後ラットの剔出横隔膜法,ラットの剔出副睾丸脂肪組織法などのin vitroのbioassayが行なわれ,インスリン様活性(ILA)の術語が用いられた.しかし図1に示すようにin vivoのbioassayは,その感度に不足がある.またin vitroのbioassayには,測定されたILAの性状にいくつかの問題点がみいだされていることは注意されなければならない.
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