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文献概要
これからの開業医 菊地先生のご一文を読んで
世俗的評価より人間の独立自尊を
著者: 浦田卓
所属機関:
ページ範囲:P.314 - P.314
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菊地博先生を私にご紹介くださったのは,たしか,本誌のこの欄にいつか執筆されたことのある大磯の中川錦一郎先生であった.私がまだ"実地医家のための会"の事務局を担当していたころだったので,おそらくいまから3年ほどまえのことではなかったかと思う.そのとき中川先生は,菊地先生はたいへんな勉強家で,ご自分の研究を本にして出版されたり,目下医用辞典を編集しておられ,いつ大学の教授に就任されても立派にこなすほどの実力の持主だ,といわれたように記憶している.
それから3年たつかたたぬかのうちに,私たち老兵が第一線を退いた後を受けて"実地医家のための会"の現世話人会の有力なメンバーのひとりになられ,また昨年4月"実地医家のための会"の一支流として"医学哲学の会"を私たちが結成するや,まもなく参加されて,日常多忙な診療と研究にもかかわらず,精力的に例会に出席してくださっている.
菊地博先生を私にご紹介くださったのは,たしか,本誌のこの欄にいつか執筆されたことのある大磯の中川錦一郎先生であった.私がまだ"実地医家のための会"の事務局を担当していたころだったので,おそらくいまから3年ほどまえのことではなかったかと思う.そのとき中川先生は,菊地先生はたいへんな勉強家で,ご自分の研究を本にして出版されたり,目下医用辞典を編集しておられ,いつ大学の教授に就任されても立派にこなすほどの実力の持主だ,といわれたように記憶している.
それから3年たつかたたぬかのうちに,私たち老兵が第一線を退いた後を受けて"実地医家のための会"の現世話人会の有力なメンバーのひとりになられ,また昨年4月"実地医家のための会"の一支流として"医学哲学の会"を私たちが結成するや,まもなく参加されて,日常多忙な診療と研究にもかかわらず,精力的に例会に出席してくださっている.
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