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文献詳細

雑誌文献

medicina6巻4号

1969年04月発行

文献概要

診断のポイント

蛋白尿のめだたない急性糸球体腎炎

著者: 小林収1

所属機関: 1新大小児科

ページ範囲:P.402 - P.404

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複雑多様な急性腎炎の鑑別
 急性腎炎の定型例は蛋白尿,血尿,浮腫,高血圧などの諸症状で比較的急発する疾患であり,これらの症状が種々の程度に組み合わさって非常に多様な臨床症状を示しているが,一般に診断は容易である.しかしこれらの諸症状が常に具備されているとはかぎらないので,診断がむずかしく,種々の腎,尿路,血管性あるいは全身性疾患の腎症状などとの鑑別が必要であるが,それがなかなかできないこともまれでない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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