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文献詳細

雑誌文献

medicina6巻4号

1969年04月発行

文献概要

治療のポイント

抗けいれん剤

著者: 渡辺誠介12

所属機関: 1千葉大第1内科 2日大第3内科

ページ範囲:P.414 - P.415

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まず診断を正しく
 けいれんを主訴とする患者を発作中にみることは,むしろまれである.したがって,アナムネーゼを詳しく尋ねることが診断のポイントとなり,患者からはもとより,発作を目撃した人や日常の性格生活環境を熟知している家人からも病状を聴取する必要がある.
 とくに,けいれんが全身的か局所的か,意識障害を伴ったか否か,突発的か原因とみられる全身症状があったか,といった点に注意する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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