文献詳細
文献概要
治療のポイント
抗けいれん剤
著者: 渡辺誠介12
所属機関: 1千葉大第1内科 2日大第3内科
ページ範囲:P.414 - P.415
文献購入ページに移動まず診断を正しく
けいれんを主訴とする患者を発作中にみることは,むしろまれである.したがって,アナムネーゼを詳しく尋ねることが診断のポイントとなり,患者からはもとより,発作を目撃した人や日常の性格生活環境を熟知している家人からも病状を聴取する必要がある.
とくに,けいれんが全身的か局所的か,意識障害を伴ったか否か,突発的か原因とみられる全身症状があったか,といった点に注意する.
けいれんを主訴とする患者を発作中にみることは,むしろまれである.したがって,アナムネーゼを詳しく尋ねることが診断のポイントとなり,患者からはもとより,発作を目撃した人や日常の性格生活環境を熟知している家人からも病状を聴取する必要がある.
とくに,けいれんが全身的か局所的か,意識障害を伴ったか否か,突発的か原因とみられる全身症状があったか,といった点に注意する.
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