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文献詳細

雑誌文献

medicina6巻5号

1969年05月発行

略語の解説 17

IPPB-KS

著者: 阿部正和1

所属機関: 1慈恵医大内科

ページ範囲:P.491 - P.491

文献概要

IPPB
 intermittent positive pressure breathing:間歇的陽圧呼吸法 吸気の際に陽圧を利用して酸素,あるいは適当な薬剤を吸入させようとする方法である.気管支喘息,肺性心,肺気腫の治療に利用されている.低酸素症の程度によって,酸素,あるいは酸素と空気との混合物を吸入できるように装置されている.
 本法を1日に30分-1時聞,2-3回ぐらい行なうと,発作の軽減,症状の改善をみることができる.症状によっては,酸素中に各種の薬剤を混合して使用することもある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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