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文献詳細

雑誌文献

medicina6巻5号

1969年05月発行

文献概要

治療のポイント

腎臓と香辛料

著者: 阿部達夫1

所属機関: 1東邦大・内科

ページ範囲:P.549 - P.550

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香辛料は必ずしも禁忌ではない
 香辛料には強香辛料と弱香辛料とがあり,カラシ,唐ガラシ,ワサビ,コショウ,ショウガ,サンショウなどは前者に属し,大根オロシ,セロリ,ネギ,ラッキョウ,セリ,ミツ葉,茸類などは後者に属する.香辛料は調味料のひとつで,熱量源とはならないが,その使用により食事の風味をまし,食欲を亢進させる.とかく腎臓食は食塩その他の制限により不味になるので、香辛料を適宜に使用しうれば好都合といわねばならぬ.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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