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文献詳細

雑誌文献

medicina6巻5号

1969年05月発行

文献概要

症例 全身性疾患と消化器・2

甲状腺機能亢進症と胃腸

著者: 日野貞雄1

所属機関: 1胃腸病院

ページ範囲:P.569 - P.571

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 症例 28歳,女性.
 現病歴 4カ月前より胃のぐあいが悪く,疲れやすい.はじめ空腹時重圧感のみであったが,しだいに心窩部痛となり,背側へ放散.食後臍周囲に重圧感あり,腹鳴あり.便通は下痢ぎみにれは1年ぐらいまえからある)で1日1-2行.軟,ときに水様に近くなる.しかし排便時痛はない.1カ月前には夜間痛2-3日存在した.近医の加療を受けるが,好転せず.3カ月で約3kgやせる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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