文献詳細
文献概要
グラフ
Permanent Endocardial Pacing法
著者: 五十嵐正男1 多田寛1 西条正城2
所属機関: 1聖路加国際病院内科 2聖路加国際病院外科
ページ範囲:P.794 - P.797
文献購入ページに移動はじめは開胸をし,電極を左心室外膜に縫合するEpicardial pacing法が行なわれていたが,手術侵襲が大きく,その適応がかぎられていた.しかし最近では開胸をせずに,頸静脈や頭静脈を経由してカテーテル電極を右心室内膜に密着させ,胸壁皮下,ないしは大胸筋下に埋没したペースメーカーに連結するEndocardialpacing法が,手術侵襲が少ないことからしだいに普及されてきているので,それを紹介する.
掲載誌情報