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文献概要
特集 10年前の常識は非常識!?—イマドキ消化器診療にアップデート 疾患
大腸ポリープ
著者: 蟹江浩1
所属機関: 1日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院消化器内科
ページ範囲:P.104 - P.107
文献購入ページに移動 本稿のテーマは「大腸ポリープ」であるが,いわゆる大腸ポリープだけではなく,表面型を含めた腫瘍性病変を対象とし,腺腫・早期癌・ポリポーシスなどの「大腸局在性病変」すべてが対象となる.
2014年に日本消化器病学会において『大腸ポリープ診療ガイドライン』1)(以下,初版)が刊行され,6年間で新たに蓄積されたエビデンスに基づき『大腸ポリープ診療ガイドライン2020改訂第2版』2)(以下,ガイドライン第2版)が刊行された.
2014年に日本消化器病学会において『大腸ポリープ診療ガイドライン』1)(以下,初版)が刊行され,6年間で新たに蓄積されたエビデンスに基づき『大腸ポリープ診療ガイドライン2020改訂第2版』2)(以下,ガイドライン第2版)が刊行された.
参考文献
1)日本消化器病学会(編):大腸ポリープ診療ガイドライン2014,南江堂,2014
2)日本消化器病学会(編):大腸ポリープ診療ガイドライン2020改訂第2版,南江堂,2020
3)Shaukat A, et al:Long-term mortality after screening for colorectal cancer. N Engl J Med 369:1106-1114, 2013
4)齋藤 豊,他:大腸内視鏡スクリーニングとサーベイランスガイドライン.Gastroenterol Endosc 62:1519-1560, 2020
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