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文献詳細

雑誌文献

medicina60巻12号

2023年11月発行

文献概要

特集 内科医が遭遇する皮膚疾患フロントライン—「皮疹」は現場で起きている! 総論 皮膚科医に相談する「その前に」

皮膚科医に伝える! 研修医や他科の医師でも記載できる「皮疹」表現—5つの要素を踏まえて表現する

著者: 田口詩路麻1

所属機関: 1水戸協同病院皮膚科

ページ範囲:P.2021 - P.2026

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◆お詫び◆
弊誌60巻12号(2023年11月号)に掲載した本論文は,同じ執筆者による株式会社羊土社発行の『レジデントノート』20巻9号(2018年9月号)「皮膚トラブルが病棟でまた起きた! 研修医がよく遭遇する困りごとトップ9から行うべき対応と治療,コンサルトのコツを身につける!」に掲載された下記論文と同じ内容であり,無断転載であったことが発行後に判明いたしました.
・田口詩路麻:皮膚科医に相談するその前に.レジデントノート 20:1463-1471,2018
https://store.isho.jp/search/detail/productId/1804896750
 
株式会社羊土社および関係者の皆様,そして読者の皆様に大変ご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます.今後はこのような事態を防止するために,弊社制作過程における確認作業を徹底してまいります.
(株式会社医学書院)
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 筆者は研修医に指導するときに,皮疹の表現についてどう教えたらよいかいつも迷う.「皮疹の情報をうまく書いて伝えられるようになりたい」と言ってくれるのはとても嬉しいが,それは容易ではない.また「皮疹をしっかり伝えたい.正確に記載したい」という思いをもつ非専門医も多いだろう.経験が多少必要な部分もあるが,表現の種類が多いことや皮膚科特有の微妙なニュアンスがあることから,なかなか他科の先生には馴染めないところもあるのかもしれない.
 そこで本稿では「研修医や他科の医師がこれくらいできれば大丈夫」というラインを決め,覚える皮疹をある程度絞って「すべては無理だけど,これくらいはできるとカッコいい」と思える基本的な皮疹表現を学んでいただければと思う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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