icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina60巻12号

2023年11月発行

文献概要

特集 内科医が遭遇する皮膚疾患フロントライン—「皮疹」は現場で起きている! 実践ケーススタディ よく遭遇する皮膚の困りゴト

顔にニキビができた?—抗がん薬治療中に出現した発疹

著者: 並川健二郎1

所属機関: 1国立がん研究センター中央病院皮膚腫瘍科

ページ範囲:P.2085 - P.2087

文献購入ページに移動
症例情報 60代女性.主婦.初診2週間前から非小細胞肺がんに対してがん専門病院の呼吸器内科で抗がん薬治療が開始された.初診5日前より顔面や前胸部などに丘疹が出現し,徐々に増悪した(図1).呼吸器内科で外用抗菌薬を処方されたが改善せず,皮膚科専門医を受診するように勧められた.

参考文献

1)並川健二郎:抗がん剤・分子標的薬による皮膚障害の対処.Mebio 32:62-69, 2015

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら