icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina60巻12号

2023年11月発行

文献概要

特集 内科医が遭遇する皮膚疾患フロントライン—「皮疹」は現場で起きている! 各論 内科医が診る皮膚疾患:初期対応とコンサルテーション

褥瘡—DESIGN-R®でアセスメントし,治療選択する

著者: 安部正敏1

所属機関: 1医療法人社団廣仁会札幌皮膚科クリニック

ページ範囲:P.2144 - P.2147

文献購入ページに移動
症例情報 89歳男性.脳血管障害によりほぼ寝たきりである.半年前より仙骨部に紅色の皮膚病変が出現したが,抗生物質含有外用薬を塗布していた.しかし,病変は拡大し表面の色も灰白色から黒褐色に変化したため(図1),皮膚科に往診を依頼された.

参考文献

1)安部正敏:皮膚疾患最新の治療2019-2020,南江堂,pp 112, 2019
2)Bowers S, Franco E:Chronic wounds;Evaluation and management. Am Fam Physician 1015:159-166, 2020
3)Velnar T, et al:The wound healing process;An overview of the cellular and molecular mechanisms. J Int Med Res 37:1528-1542, 2009
4)日本褥瘡学会(編):褥瘡予防・管理ガイドライン第5版,照林社,2022

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら