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特集 令和の脳卒中ディベート10番勝負—脳卒中治療ガイドライン2021とその先を識る 読者の識りたいに応える
テネクテプラーゼの開発動向
著者: 長尾毅彦1
所属機関: 1日本医科大学武蔵小杉病院脳神経内科
ページ範囲:P.582 - P.585
文献購入ページに移動◎テネクテプラーゼは遺伝子組み替えによりアルテプラーゼよりも半減期が延長したため単回静注が可能で,さらに強いフィブリン親和性を実現している.
◎世界的にはテネクテプラーゼが脳梗塞超急性期血栓溶解療法の主流になりつつある.
◎テネクテプラーゼは現時点ではわが国で使用可能になる見通しが立っていない.
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