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増刊号 探求!マイナーエマージェンシー Ⅹ.神経・環境・中毒のエマージェンシー
やけどして,水ぶくれができました—軽症熱傷の初期対応を学ぼう!
著者: 峯岸芳樹1
所属機関: 1公立丹南病院皮膚科形成外科
ページ範囲:P.246 - P.250
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●受診前に問い合わせがあれば,患部の十分な冷却を指示する.
●受傷機転の問診から熱傷深度を早期に見極める.
●熱傷による水疱膜を除去するタイミングは受傷からの時期・創面の状況から判断する.
*本論文中、関連する動画を見ることができます(公開期間:2026年3月31日まで公開)。
●受診前に問い合わせがあれば,患部の十分な冷却を指示する.
●受傷機転の問診から熱傷深度を早期に見極める.
●熱傷による水疱膜を除去するタイミングは受傷からの時期・創面の状況から判断する.
*本論文中、関連する動画を見ることができます(公開期間:2026年3月31日まで公開)。
参考文献
1)菅 崇暢:熱傷に対する処置.MB Derma 311:75-82, 2021
2)Sargent RL:Management of blisters in the partial-thickness burn;An integrative research review. J Burn Care Res 27:66-81, 2006
3)根本 充,他:初期治療のポイント.PEPARS 155:8-15, 2019
4)川上 重彦:いわゆる「ラップ療法」に対する日本熱傷学会の見解,2012 http://www.jsbi-burn.org/kenkai/pdf/kenkai.pdf(2022年11月閲覧)
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