文献詳細
特集 浮腫と脱水—Q&Aで学ぶジェネラリストのための体液量異常診療
脱水をきたす疾患に対する具体的なマネジメント
文献概要
Point
◎脱水症はどのような体液がどの程度失われたのかを考える.
◎輸液治療を行うにあたり,尿の張度にも注目する.
◎代謝性アルカローシスでは逆説的酸性尿になることがある.
◎脱水症はどのような体液がどの程度失われたのかを考える.
◎輸液治療を行うにあたり,尿の張度にも注目する.
◎代謝性アルカローシスでは逆説的酸性尿になることがある.
参考文献
1)菱田 明:症候の評価と治療の実際(水・電解質管理)1.乏尿・脱水時.日内会誌92:750-756, 2003
2)北岡建樹:水・電解質の欠乏量輸液法—よくわかる輸液療法のすべて,p 232,永井書店,2003
3)柴垣有吾:より理解を深める!体液電解質異常と輸液 改訂3版,p 28,中外医学社,2007
4)Gingerich DA, Murdick PW:Paradoxic aciduria in bovine metabolic alkalosis. J Am Vet Med Assoc 166:227-230, 1975
5)Schoaps RS, Sprague W:Paradoxical Aciduria. Docimo S Jr, Pauli EM(ed):Clinical Algorithms in General Surgery;A Practical Guide. pp 779-780, Springer, Berlin, 2019
掲載誌情報