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文献詳細

雑誌文献

medicina61巻2号

2024年02月発行

特集 今どきの手技を見直し,医療処置でのトラブルを防ぐ—経験値ごとの気をつけるべき合併症や工夫

小外科や治療

褥瘡処置—入院後にできたの?…すみません,背中を見ていませんでした

著者: 米澤美智代1

所属機関: 1今村総合病院看護師特定行為研修センター

ページ範囲:P.360 - P.364

文献概要

Point
◎褥瘡は発生原因をまず追究し,原因を取り除くケアと同時に局所治療を進めていく.
◎深部損傷褥瘡(DTI)を疑う所見がある場合は,注意して観察を怠らない.
◎深い褥瘡の治療は,DESIGN-R® 2020で評価しながら治療を進める.
◎感染が生じている場合は,感染コントロールを優先して行う.
◎創傷衛生(wound hygiene)でバイオフィルムに早期から対処する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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