文献詳細
文献概要
特集 どこでもみれる?—コモンディジーズとしての感染症アップデート ガイドラインアップデート
薬剤耐性(AMR)と抗菌薬適正使用支援(AS)
著者: 加藤英明12
所属機関: 1横浜市立大学附属病院感染制御部 2横浜市立大学医学部血液・免疫・感染症内科
ページ範囲:P.526 - P.529
文献購入ページに移動◎日本の薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン(2023-2027)が国の主導で策定され,耐性菌検出率と抗菌薬使用量の数値目標が設定された.
◎感染対策向上加算1,2の取得要件として感染管理部門に抗菌薬適正使用支援チーム(AST)を作り各種モニタリングや臨床への介入を行うことが求められる.
◎ASTには責任を持つ薬剤師の配置と活動時間の確保が必要である.ASTリーダーは抗菌薬適正使用支援の意義を病院全体に示していく必要がある.
参考文献
掲載誌情報