icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina61巻4号

2024年04月発行

文献概要

増刊号 内科医のための臨床問題集 症例問題

腎臓—Question42〜51

著者: 奥田拓史1 原口総一郎2 矢島隆宏3 鈴木みなみ4 鈴木淳司5

所属機関: 1日本体育大学体育学部健康学科 2青江クリニック 3松波総合病院腎臓内科 4国立国際医療研究センター病院腎臓内科 5東京山手メディカルセンター腎臓内科・透析センター

ページ範囲:P.101 - P.122

文献購入ページに移動
Question42 18歳女性.主訴「健診異常」
現病歴 学校の健康診断で,顕微鏡的血尿を指摘され,精査のために来院した.
既往歴 特記すべきことなし.

参考文献

1)今井裕一,他:腎臓専門医の研修単位認定のためのセルフトレーニング問題の正解と解説.日腎会誌57:1376-1391, 2015
2)梅田良祐,坪井直毅:家族性良性血尿.内山 聖,他(監),柏原直樹,他(編):専門医のための腎臓病学 第3版,p 366-370,医学書院,2023
3)幡谷浩史:Alport症候群.内山 聖,他(監),柏原直樹,他(編):専門医のための腎臓病学 第3版,p 362-366,医学書院,2023
1)奥田拓史:救急外来で診断される急性腎障害は慢性腎不全に移行するか? 近藤 豊(編):救急外来Controversy, pp 169-177,中外医学社,2023
2)深川雅史,他:腎臓専門医の研修単位認定のためのセルフトレーニング問題の正解と解説.日腎会誌59:1258-1270, 2017
1)鶴屋和彦,平方秀樹:慢性腎臓病と貧血.日内会誌104:1414-1424, 2015
2)厚生労働科学研究費補助金難治性疾患等政策研究事業(難治性疾患政策研究事業)難治性腎障害に関する調査研究班(編):エビデンスに基づく多発性囊胞腎(PKD)診療ガイドライン2020,東京医学社,2020
3)藤原康弘:令和4年度第25回医薬品等安全対策部会安全対策調査会 参考資料2:医薬品の安全性に係る調査結果報告書,厚生労働省,p5, 2023 https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/001061031.pdf(2023年12月閲覧)
4)遅野井 健,他:2型糖尿病患者における日常診療下でのイメグリミン塩酸塩の有効性および安全性プロファイルの特徴.診療と新薬59:628-636, 2022
1)日本透析医学会(編):2015年版 日本透析医学会 慢性腎臓病患者における腎性貧血治療のガイドライン 第3章 ESA投与法—投与経路,投与量.日透析医学会誌49:123-126, 2016
2)坂下 碧,南学正臣:腎性貧血治療薬HIF-PH阻害薬.日老医誌59:263-274, 2022
3)内田啓子,他:HIF-PH阻害薬適正使用に関するrecommendation.日腎会誌62:711-716, 2020
4)日本腎臓学会学術委員会 腎疾患患者の妊娠:診療の手引き改訂委員会(編):腎疾患患者の妊娠:診療ガイドライン2017,pp29-31,診断と治療社,2017
1)Leon SJ, et al:Hyperkalemia-related discontinuation of renin-angiotensin-aldosterone system inhibitors and clinical outcomes in CKD;A population-based cohort study. Am J Kidney Dis 80:164-173, 2022
2)Bhandari S, et al:Renin-angiotensin system inhibition in advanced chronic kidney disease. N Engl J Med 387:2021-2032, 2022
3)日本腎臓学会:慢性腎臓病に対する食事療法基準2014年版,東京医学社,2014
4)日本腎臓学会(編):エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2023,東京医学社,2023
5)日本腎臓学会:サルコペニア・フレイルを合併した保存期CKDの食事療法の提言.日腎会誌61:525-556, 2019
6)日本腎臓学会:CKD治療によるSGLT2阻害薬の適正使用に関するrecommendation. https://jsn.or.jp/medic/data/SGLT2_recommendation20221129.pdf(2023年10月閲覧)
1)日本腎病理協会/日本腎臓学会(編):腎生検病理アトラス 改訂版,p 162,東京医学社,2017
1)Ueki K, et al:Effect of an intensified multifactorial intervention on cardiovascular outcomes and mortality in type 2 diabetes(J-DOIT3);An open-label, randomized controlled trial. Lancet Diabetes Endocrinol 5:951-964, 2017
2)日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン作成委員会(編):高血圧治療ガイドライン2019,日本高血圧学会,2019
1)日本腎臓学会(編):エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2023,東京医学社,2023
2)日本腎臓学会(編):腎障害患者におけるヨード造影剤使用に関するガイドライン2018,東京医学社,2018
3)日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン作成委員会(編):高血圧治療ガイドライン2019,ライフサイエンス出版,2019
1)Kestenbaum B, Houillier P:Disorders of calcium, phosphate, and magnesium metabolism. Johnson RJ, et al(eds):Comprehensive Clinical Nephrology, 6th Ed, pp 124-141, Elsevier, Philadelphia, 2018
日本腎臓学会(編):エビデンスに基づく多発性囊胞腎(PKD)診療ガイドライン2020,東京医学社,2020

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?