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文献詳細

雑誌文献

medicina61巻7号

2024年06月発行

文献概要

特集 この1冊でもう安心!—内科医が押さえておきたい「しびれ・ふるえ・めまい」の診かた めまいの診かた

末梢性めまいの治療—急性期に効果的な治療薬,抗めまい薬はどう使い分ける?/慢性的なめまい症状に対する治療は?/「部位の診断がつかないめまい感」にどう対処する?

著者: 服部綾1 服部学1

所属機関: 1図書館通りクリニック

ページ範囲:P.1106 - P.1110

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Point
◎めまいの急性期には,対症療法を早めに開始することで,診察や鑑別診断も容易になる.
◎めまいの診察においては患者の不安を取り除くことが大切である.
◎良性発作性頭位めまい症(BPPV)の耳石置換法の有効性は高く,プライマリ・ケアの場でも役に立つ.

参考文献

1)武田憲昭:抗めまい薬の作用メカニズム.Equilibrium Res 59:93-102, 2000
2)服部 学,他:良性発作性頭位性めまいBPPVに対する浮遊耳石置換法の有効性の検討.神経内科53:559-562, 2000
3)今井貴夫:良性発作性頭位めまい症診療ガイドライン.医学のあゆみ282:190-193, 2022
4)堀井 新:新しいめまい疾患—PPPDと前庭性片頭痛.医学のあゆみ282:197-199, 2022
5)蒲谷嘉代子:持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD).村上信五,蒲谷嘉代子(編):症状から一発診断!耳鼻咽喉科専門医はこう見立てる,pp 131-132,総合医学社,2022

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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