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文献詳細

雑誌文献

medicina61巻9号

2024年08月発行

文献概要

連載 ケースでみる 心理学×医療コミュニケーション!・3

患者理解に役立つ情報をどのように収集するか(2)

著者: 五十嵐友里12

所属機関: 1東京家政大学 人文学部 心理カウンセリング学科 2埼玉医科大学 総合医療センター メンタルクリニック

ページ範囲:P.1555 - P.1558

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これまでのおさらい
 第1回は「広義の認知行動療法」における患者理解が医療コミュニケーションに役立つことを説明し,そのキーポイントとして①ミクロな問題理解,②マクロな問題理解,③協働的経験主義を挙げました.そのうち,第1回では③協働的経験主義,第2回では②マクロな問題理解を取り上げました.今回は,①ミクロな問題理解について詳しく解説したいと思います.

参考文献

1)竹田伸也:認知行動療法による対人援助スキルアップ・マニュアル.遠見書房,2010
2)中村菜々子:行動変容の臨床健康心理学—治療と予防の行動変容.心理学ワールド106:4-7,2024

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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