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文献詳細

雑誌文献

medicina7巻10号

1970年09月発行

文献概要

治療のポイント

真菌症の化学療法

著者: 福島孝吉1

所属機関: 1横市大内科

ページ範囲:P.1454 - P.1457

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 内科的真菌症を治療するうえで,病巣が粘膜にあるか,あるいは臓器の実質内にあるかでたいへんな相違がある.前者は浅在性,後者を深在性と言い表わすと便利である.浅在性の真菌症では,病巣に薬物を直接に作用させることは,さほど困難ではない.これに反して深在性の真菌症では,薬物は吸収され,血流に入って病巣に到達せねばならない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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