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文献詳細

雑誌文献

medicina7巻11号

1970年10月発行

治療のポイント

神経性食思不振症—病因と治療

著者: 桐生恭好12 小林信正2

所属機関: 1慶大内科 2日本鋼管病院内科

ページ範囲:P.1576 - P.1578

文献概要

 神経性食思不振症は,食欲不振,るいそう,無月経を主症状とし,思春期の女性にみられる疾患である.その多くは,るいそう,または食思不振を主訴として内科を訪れるが,ときには無月経を訴えて婦人科を訪れ,あるときは精神科を受診することもある.
 本症はpsychosomatic disorderの一種であり,その病因論が非常に興味のある疾患で,従来より病因に関しての多くの論文が発表されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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