文献詳細
内科専門医のための診断学・10
文献概要
I.感染症診断の基本的考え方
感染症における臨床像は一般的には病原体によって一定の臨床症状を呈することが多い.全身症状とともに局所病変を意味する症状,たとえば呼吸器感染症であればせき,痰,胸痛などである.しかし,他面,ウイルス感染症のあるものは同一病原体でも呼吸器症状を呈することも消化器症状を呈することもあるという場合もある.
感染症における臨床像は一般的には病原体によって一定の臨床症状を呈することが多い.全身症状とともに局所病変を意味する症状,たとえば呼吸器感染症であればせき,痰,胸痛などである.しかし,他面,ウイルス感染症のあるものは同一病原体でも呼吸器症状を呈することも消化器症状を呈することもあるという場合もある.
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