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文献詳細

雑誌文献

medicina7巻12号

1970年11月発行

文献概要

治療のポイント

ペニシリン系抗生剤の現状と使い分け

著者: 山作房之輔1

所属機関: 1新潟大第2内科

ページ範囲:P.1695 - P.1697

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 広域合成Penicillin(PC)の出現以来PC-Gに代表されていた従来の"ペニシリン"の概念は一変され,ほとんど大部分の感染症がPC系抗生剤のみでも治療しうるようになった.しかし,PC系抗生剤に属する個々のPCには抗菌スペクトル,抗菌力においてそれぞれ長所と短所があり,それぞれのPCの特徴を理解していないと幾種類のPCを揃え,実際の患者に対してどのPCを用いたらよいのか混乱を起こしかねない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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