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略語の解説 36
TPHA-TTP
著者: 阿部正和1
所属機関: 1慈恵医大内科
ページ範囲:P.1773 - P.1773
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treponema pallidum hemagglutination:梅毒感作血球凝集反応 被検血清をあらかじめsorbentで非特異的抗体を取り除いた後,梅毒トレポネーマを吸着させたヒツジ赤血球浮遊液を加え,受身赤血球凝集反応として観察する方法.わが国の富沢らによって開発されたもので,操作が簡単,成績の判定が容易,しかも特異性がかなり高い方法であるため,将来日常の臨床検査として有望視されている.
treponema pallidum hemagglutination:梅毒感作血球凝集反応 被検血清をあらかじめsorbentで非特異的抗体を取り除いた後,梅毒トレポネーマを吸着させたヒツジ赤血球浮遊液を加え,受身赤血球凝集反応として観察する方法.わが国の富沢らによって開発されたもので,操作が簡単,成績の判定が容易,しかも特異性がかなり高い方法であるため,将来日常の臨床検査として有望視されている.
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