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—瞠目に価するアレルギー研究の進歩—第20回日本アレルギー学会(11月4-5日・東京)
著者: 宮本昭正1
所属機関: 1東大物療内科
ページ範囲:P.1836 - P.1837
文献購入ページに移動本年は学会創立20年にあたるのでその記念講演として予研所長であり,アレルギー反応のアセチルコリン説で著明な中村敬三博士が老躯を思わせない若々しい声で"アレルギーあれこれ"と題し本学会誕生前後から今日に至る歴史的な変貌と発展,さらに先生ご自身の研究とアレルギーについての考え方などについて講演され,参加者に深い感銘を残された.それにしてもここ十数年の間におけるわが国のアレルギーについての研究の進歩は,瞠目に価するわけである.
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